意外と知られていないこと:フリーダイビングの認定に、ダイビング経験は一切不要です。AIDA2はもともと未経験者のための最初のコースとして設計されており(AIDA1の内容をすべて含みます)、そして日本——特に沖縄と伊豆——は、アジアで最も過小評価されている認定取得の場所のひとつです。
なぜ日本で取るのか
- 海:沖縄・真栄田岬周辺は年間を通して透明度20〜30m。伊豆・大瀬崎は風に守られた湾で、トレーニング条件が安定
- 少人数:東南アジアの「認定量産型」スクールと違い、日本のスクールはインストラクター1名につき3〜4名の少人数制が一般的
- アクセス:伊豆なら東京から2時間。週末で取れます
AIDA2の認定基準
| 種目 | 基準 |
|---|---|
| スタティック(STA) | 2分00秒 |
| ダイナミック(DYN) | 40m |
| コンスタントウェイト(CWT) | 16m |
| 筆記試験 | 75%以上 |
「2分も息を止めるなんて」と思うかもしれません。でも2分の息ごらえは、根性ではなく技術です。息苦しさの正体(酸素不足ではなくCO₂)とリラックスの方法を学べば、ほとんどの未経験者が初日のプールで2分を超えます。
コースの流れ
当スクールのAIDA2コースを例にした、2〜3日間の標準的なリズム:
- 1日目 · 学科+プール:圧力と耳抜き、息ごらえの生理学、潜水反射。プールでスタティックとダイナミック
- 2日目 · 海洋実習:ブイとラインのセットアップ、ジャックナイフ、12mまでのライン潜降、バディ制とレスキュー練習
- 3日目 · 海洋実習+試験:16mへの潜降と、リラックスした筆記試験
申し込む前のチェック
- 18歳以上(16〜17歳は保護者の同意)
- 200mを止まらずに泳げること(泳法・速さは自由)
- 健康チェック:喘息・耳の手術歴・心臓疾患などは医師の承認が必要
- 鼻づまりの日に海洋実習を入れないこと——耳が抜けず、1日無駄になります
よくある2つのつまずき
耳抜き:1週間前から陸上でフレンツェル法の練習を。鼻をつまみ、口を閉じ、舌の奥で空気を送る。トンネルや飛行機の降下は無料の練習時間です。
力み:フリーダイビングは「がんばるほど下手になる」スポーツです。インストラクターが教えるリラックスの技術は、肺活量の10倍重要。独学が行き詰まりやすいのはこのためです。
いつ来るか
- 沖縄:通年OK。夏は水温27〜29°Cで快適、冬は21〜22°C(5mmスーツで問題なし)で海が空いています
- 伊豆:4〜11月がベスト。本州在住なら週末認定に最適
予算の目安
コース料金¥48,000(AIDA登録料・器材レンタル・保険込み)+交通・宿泊費。