02 · テクニック
初心者の壁の9割は耳抜き。バルサルバとフレンツェルの違い、陸上での練習法、抜けないときの正しい対処。
3〜5mで耳が痛くなる——おめでとうございます、世界中のフリーダイビング初心者が必ずぶつかる最大の壁、**耳抜き(イコライゼーション)**との出会いです。朗報:これは純粋に技術の問題で、誰でも習得できます。
深度が1m増すごとに水圧が鼓膜を内側に押し込みます。耳抜きの原理はシンプル:耳管を通して中耳に空気を送り、鼓膜を元の位置に戻すこと。痛みは「耳抜きすべきタイミングはもう過ぎた」という身体からの警告です。
正しいリズムは:水面から始めて、1mごとに、圧を感じる前に。
| バルサルバ | フレンツェル | |
|---|---|---|
| 動作 | 鼻をつまみ、胸・腹で「いきむ」 | 鼻をつまみ、舌で口腔内の空気を圧縮 |
| 力の源 | 肺と腹筋 | 舌と軟口蓋のみ |
| 有効深度 | 約10mまで | 数十m |
| 問題点 | 深くなると効かない・酸素を消費・胸部に負担 | なし(ただし習得が必要) |
ほとんどの人は無意識にバルサルバを使っています。「十数mで急に抜けなくなる」のはまさにバルサルバの生理的限界。その先の深さはフレンツェルの世界です。AIDA3コースでは専門モジュールとして指導します。
毎日数分、多くの人は2週間以内にコツをつかみます:
潜降をやめ、少し浮上して、やり直す。 痛みをこらえて潜り続けるのは厳禁——鼓膜の損傷は軽くても数週間の休養、重ければ後遺症につながります。顎を軽く引いた姿勢のほうが耳は抜けやすい——コースで何度も直されるポイントです。
耳抜きで行き詰まっていますか?それこそコーチングの出番です——お気軽にご相談を。